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メッセージ [闘病記録]

あれはいつの事だっただろう・・・とそんなに前の事じゃないのに、私の鍵(記憶の)はまだ見つからないので、自分の日記を開いては振り返る。その人だけにしか分からない絆、人と動物を越えた、言葉も要らない、でも分かり合える事。私もクロベエがずっと私に言っていたであろうメッセージを理解してたはずだけど、それに対して答えてあげられたのだろうか・・・。先代ニャンの時もそうだったけど、亡くなる前(お別れの時)はなぜか冷静で、でも亡くなった後の気持を抑える事は出来ない・・・。

先代ニャンの時、あの朝一緒に寝るのはこれで最後だろうと、お別れの時が来たんだと感じ、その夜父ににっちゃんとはこれで最後かも知れないから、お別れを言っておいたほうがいいよと言って、次の日から5日程入院してた時もいつ連絡が入るかと思いながらも冷静で、そしてあの最後の日(次の日いったんお家に帰る前日)、毎日寄ってもノドを鳴らした事なんか1度もなかったのに、その日に限ってゴロゴロしてくれて、少し抱っこして今日は珍しいねってにっちゃんと話し、お家に帰ってしばらくしたら病院から連絡が入った。あれは、きっとにっちゃんのお別れのご挨拶だったんだよね。私が学生の時に亡くなったダルメシアンのエルも、学校から帰り側に行くと、起上がって1度キチンとお座りしてご挨拶してから亡くなった。あのおばうさの亡くなる日の朝も、そしてクロベエの時もあの夜が最後であるだろうと感じ家人にそう告げた・・・。でも、クロベエの最後の鳴き声は、さよならのご挨拶ではなくて、あの子は暗い所が、何より1人になるのが大嫌いの子だったから、あれはやっぱり恐かったんだと、そう言ってたんだと思う。だって、クロベエはその前から、あの場所に毎日居るようになった頃から、私にもうあまり一緒に居られないから、私の事を少しでも見ていたいって、側にいたいって言ってたはずだから・・・。そして、私もそれを理解はしていたはずだから・・・。今年お家は2うさ増えて、2うさ居なくなった。でも、やっぱりもう想い出しか語れないのは悲しいね。

クロベエが亡くなった時に買ったガーデンシクラメンと、クロベエと一緒にお花と共に入れてあげたローズマリー。にっちゃんが亡くなった時は、なぜか1本だけその時を知ってたかのように早く咲いた水仙を入れてあげた。この、ガーデンシクラメンは(品種にも寄るらしいけど)偶然買った本によると、普通のシクラメンより寒さに強く夏越しもさせやすいらしいので、また頑張って来年も咲くといいなと今から思ってる。やや乾かし気味に育てて、初夏~夏の間は水を与えないで休眠させるといいらしい。

 今日はムー君

触った感じ(毛質)は、やっぱりムー君の方がクロベエっぽい。マー君はネザーなので、軟らかめでフワフワとした感じ。でも、ムー君の黒いお顔をいくら探しても、その色以外どこもクロベエには似てない・・・。でも、撫で撫で大好きうささんなんだよね。

 あれからも、以前と同じに皆さんの日記(blog、HP)を拝見しては、ニャンちゃんやうさちゃん達の姿を見ては和み、また皆さんの所へも遊びに寄るかも知れませんが、私のBBSは(クロベエの最後のご挨拶はblogに移して)、まだまだずっとお返事は書けそうもないので閉める事にしました。クロベエが病気になってからは、以前のようにお返事が書けなかったり、今のBBSも読み返して見るとその時々のクロベエの様子が書いてあったり、皆さんのニャンちゃん、うさちゃんと共に想い出に全部保存しておきます。私のHPのタイトルを先代ニャンから取ったように、またいつの日か再開した時も「クロベエ's BBS」にできたらいいな・・・。


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