SSブログ

memories [闘病記録]

あの日以来、日常(の生活)と想い出の中をさ迷い歩いてる感じ・・・。1日が長くもなく短くもなく、通り過ぎて行く・・・。とは言っても、今はまだクロベエの事を思うと、フィルターが掛かったようなクロベエの姿や、思い出そうとすると思い出したくないって、心(記憶)に白いシャッターがおりる。だから、いつもそこで思い出すのは止め、そしてまた日常の生活に戻りながら、ふと同じ事を考える・・・。クロベエと先代ニャンのにっちゃん、両方をまた失ったような気もする・・・。取り止めのない事も書くけど、でももし今ここに、クロベエや先代ニャンが居たら、今日はこうだったって書いてるはずだし、現実にはもうそれは書く事が叶わず、書くのは想い出だけになってしまうので、それでもやっぱりにっちゃんもクロベエも今も変わらず、私の大切な子達だからその思いは書きとめておきたい・・・。

辛いのは、クロベエの様子を見に行かないと(クロベエの事を思って)で目が覚めた朝・・・。閉ざした記憶の中からふとした事で甦るクロベエの仕草、いつもしていた習慣、好きだったもの・・・。何かをやりながら、ふとクロベエの所へとうさ部屋を振り返る事はまだある。でも、クロベエの気配は感じないんだよね。先代ニャンのにっちゃんが亡くなってすぐ後、絶対ににっちゃんが帰って来たって思える、夜おフトンの中に入ってくるあのフワッとした感覚があったけど、クロベエの場合今の所それはあまり無く、クロベエが居なくなったら、足元クルクルの時に感じる風を感じたりするのかなって思ったりもしてたけど、微かに聞こえるあのお鼻ブッくらいで、それ意外はないのかな・・・。でも、きっとクロベエの事だから、私にべったりへばり付いてるのかも知れないけど・・・。

先日は、マー君の流血事件(マー君がお部屋の中をうさんぽ中、ムー君ハウスに入ってゲージ越しだけどムー君に鼻を思いっきり噛まれて流血したの)でちょっとは現実に戻った感じで、家人にはもう私は隠居(これは早過ぎ~)・・・ではなくて引退したので、後の子達の老後?は見ないと言ったけど、ちょっとまたマー君は見てもいいかなって思ったりもする。でも、マー君の流血事件の時にも思ったけど(本当はもっと前からだけど)、クロベエが通ってたあの病院の待合室で待つ事は出来ない(したくない)気がして、本当はムー君と、グーちんの去勢もしようと思ってたんだけど、さてどこの病院へ行きましょとも思いながらも、やっぱり現実と夢の狭間で暮らしてるのかな・・・。

 

クロベエが居た時は、それでもしっかりにっちゃんが居なくなった隙間を埋めてくれてたけど、今はその隙間を埋めてくれるニャンは、どうやらお家には居そうもない感じ・・・・。最近、ますます脳が出ちゃったようなミー君は、こたつの中に入ってはのぼせて行き倒れしてるし、ますます・・・なデブチビちんじゃあね。それでも、あのうさぎさんの居なくなった隙間はうさぎさんじゃないと・・・ではないけど、マー君達うさ組には少し救われてるのかな(特に流血事件以来・・・)。それと、今はクロベエの所に置いてある、以前買ったうさぎのオルゴールに偶然入ってた曲・・・"memories"。その曲を聞くと、悲しいけど少しだけ心が和む。

 あれから"流血マー君"と呼ばれてる

 凶悪犯人・・・ムー君

 おまけ(追加) ミー君行き倒れの図

最近はあまりうさ部屋で過ごす事も無くなったけど、マー君は(おデブさんだけど)体の大きさがクロベエと同じ位だし、いつもサークルもクロベエのお隣だったので(配置を変えた今も)、クロベエがゴハンを食べなくなった頃や、あの不正咬合で毎日牧草食べてをしてた頃、クロベエが食べてくれないのでマー君食べるって差し出すと、ふやかしたペレットでも何でも食べて、いつもマー君に食べてもらってもしょうがないんだよねって言ったり、その余分なお肉クロベエお兄ちゃんに分けてっていつも言ってたし、ムー君もクロベエのお隣さんで、クロベエとは似ても似つかないその長いお顔や、デカイ体の黒うささんだけど、何となくその黒いお顔を見るとホッとする。マー君黒くしたらクロベエに似るかなとか、やっぱりマー君とムー君合わせてもう1人クロベエを作りたい・・・なんて。どっちもクロベエとは違って、元気あり過ぎ~うささんなんだけど・・・。

そういえば、クロベエが来たばかりの頃、1番最初に掛かった病院で会ったおば様が、とっても可愛がられてたうさぎさんを亡くされたとかで、クロベエの事を見て触らせてって、触った後にうちの子と全然違うって言ったのを覚えてる。それと同じで・・・でも、やっぱり違うんだよね。


nice!(3) 
共通テーマ:ペット

nice! 3